現場溶接
2021年2月17日
こんにちは!
今日は暫くぶりにM様邸新築工事の現場に
行って来ました 2/1から建方が始まって
から早くも半月が過ぎました
本体鉄骨は全て完了 骨組みは足場・ネットで
覆われて中の様子は見えません
最上階の様子です 胴縁・デッキ・コン止めと
取り付け工事は全て完了しています
最後に残った作業が柱ジョイントの溶接です
大野鉄工所で現場溶接まで行う例は多くあり
ませんが 本工事は個人様の住宅ながら4階建
2節割りの構造で柱が現場溶接となりました
柱の溶接線を遮るように直交しているのが
エレクションピースです コラム柱の建方
はこのようにエレクションピースで4面を
仮固定して梁ほかの部材を取り付けていき
ます 本体溶接完了までの仮設ピースです
が先日の結構大きな地震にも本設同様しっ
かりと支えてくれました グッジョブ!
現場溶接で注意が必要なのは暴風対策と
火花養生です 防炎シートを張ります
柱6本とも4面2パス入れ終わったところで
エレクションピースを切断します
溶接の火花よりガス切断で落ちるノロの方が
周囲の物を燃やしやすいので注意が必要です
エレクションピース切断完了です
溶接線を遮る邪魔な板がなくなって
のびのびと溶接することができます
このあと午後からお得意様設計者の
お立合いのもと溶接部の超音波探傷
検査が行われる予定です
鍛冶工事で待機中の福田さんと斉藤さん
に後をお願いしました ご安全に!!