カドが立つ?
2026年1月20日
大野鉄工所で製作する建築鉄骨の構造形式は
H+Hか▢+Hですが感覚的には8割方が▢+H

以前コラムの角部のr半径の話をしましたね
BCRとBCPはコーナーの半径が違うって話

こちらBCPなのでR=3.5t 板厚25mmですから
内側半径は87.5mmとご覧の通りふっくらよね

それに対してこちらのスーパーホットコラム
略称 SHC 角が立ってるの一目瞭然ですね!

SHCはナカジマ鋼管製の熱間成形角形鋼管
耐震性能に富んだ国交大臣認定材料が売り!

個体差もあるんでしょうが錆が目立ちます
圧延途上で発生したスラグなのかな・・?

コラムのボディにはコマーシャルのように
商品名のペイントが・・字体がレトロ感

こんな薄いコア材だとおやっと思いますね
開先取られてる部分ですがUT検査できる?

参考資料のようにダイアフラム間隔が狭いと
探触子が溶接余盛にあたって超音波ビームが
届かないゾーンが出ます なのでh≧150mm

ダイア間隔問題はBCP・BCRも共通だけど
今回採用のSHCの注意点としては裏当て金
コーナーが尖ってて密着が難しいこと!

こちらの裏当て金はカドピタですが標準品だと
1.5mm程度の肌隙ができてしまいます そこで

スリットの間隔?深さ?を調整してもらって
ご覧の通りの密着!SHCオーダーウラアテ

さぁいよいよコアの組立てが始まります
もちろん仕事は角を立てずに丸~くね!

