有限会社大野鉄工所

大野日記

「裏はつり」って何!

2025年8月21日 

当社に限らず中小ファブリケーターの多くがREAL4

を導入していて大野でも現在6ライセンスが稼働中!

その内2名が女性エンジニアで手前が新人の指導役

も担ってる あやちゃん そして奥がカインちゃん!

カインは3年前にミャンマーから来日した優秀な技術者

すっかり日本にも大野にも馴染んで日々頑張ってます!

そんな勉強熱心なカインが「裏はつりって何!」と

突然質問を投げて来た~そこで今日は裏はつり講座

適切な教材がないのでネットからお借りしました

一般的な完全溶け込み溶接では 裏当て金付きの

片面溶接が施工性も良く多く用いられています

日常フルペネの95%が上図のようなディテール

ところが例えばこんな形状の拡幅フランジ溶接の場合

K形開先のルート付近は双方から溶接されるものの

どうしても溶け込み不足や欠陥が残ってしまいます

またレ形開先でも裏当て金を設けることができない

場合も不溶着部分をハツリ取る必要が出てくるのね

手順としては片側の開先を溶接で埋めた後 反対側を

溶接する前に初層の欠陥部をガウジングではつる!

人呼んでエアアークガウジング工法~溶接と圧縮空気

文字通りアークとエアの力で豪快に吹き飛ばします!

こちらの画もネットから拝借 ガウジング棒を母材と

ショートさせ溶けた金属をエアで吹き飛ばす仕掛け

溶接欠陥が発生した場合もガウジングで除去しますが

熟練溶接工は髪の毛1本分の精度ではつり取れるって!

ということでカインを連れて工場の溶接職場へ潜入!

ホジニキに頼んでガウジングを実演してもらいました

けたたましいガウジング音で解説も聞こえません

ハンドシールド越しに吹き飛ぶ様子が見れたかな

ホジの粋な計らいで冷風機はカインに向いてるね

裏はつり=ガウジングを体験できた1日でした~

こうやって鉄骨用語を一つ一つ覚えて行くのよ!

 

 

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