有限会社大野鉄工所

大野日記

リボンの役目

2025年3月13日 

まぁ三寒四温(さんかんしおん)とはよく言ったもの

この時期  温かい日と寒い日が順繰りにやって来る・・

今日は朝方 霧が発生したらしく乾燥も納まった感じ?

午後から気温もグングン上がって恐らく20℃超えるね

今まで寒かったのもあって 足が遠のいていたヤード

久々にやって来ました  ユミ&タケで荷下ろし中~

ところで部材の端部にビニール紐が括られてますが

何の意味か分かりますか? それも各色取り揃えて・・

実はこのリボン方式 私が前の会社に入った頃からの定番!

40年以上も同じやり方とは・・それだけ合理的なのか?

こちら東工場ですがこの画の中にヒントが隠されてる

壁にいろんな色の札がぶら下がってます   8工区 黒?

1工区から順に10工区まで対応する色が決められてます

この割り当てられた色のリボンで製品の識別を行うんだ

「工事・工区色別マーカー」と書いてあります  装着する

タイミングまで社内基準で決めてる  何のために・・・?

工事現場は建方を工区で行うため出荷区分も建方工区ごと

事前に目印を付けて出荷当日はリボン目印に積み込みます

積み込む部材を目視で確認しながら荷姿を把握できる

のがポイント!勿論 出荷表で一品一品確認しますよ

今はヤードでノム爺が取り付け役  これだけの種類の

ビニール紐だもの 色によっては入手困難かも・・・

以前はリボンを付けたまま出荷されていましたが

今では現場での取り外しの手間や環境美化の観点

から積込み後に工場側で完全撤去となりました!

 

 

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