積み付けヨシ!
2025年2月20日
昨年度より主に運送分野の長時間労働が問題となり
待機時間まで労働時間に含む運用が始まっています
大野鉄工所においてもトラック入場~待機~積み込み
など実際に運搬する業務以外にも様々時間が生じます
もちろんトラックが来ればさっさと積みたいですが
車両の積載制限もあり荷姿によって工夫が必要です
このような梁部材であれば長さも幅も形状が安定して
いるので比較的効率よく積み込むことができますが
鉄骨構造も多様化の一途でブラケットなど構造体以外
にも形状を複雑にさせる出っ張りがたくさんあります
指定された部材をいかに安全に効率よく積載するか
今のところ出荷担当とドライバーに掛かってる(笑)
そこで開発されたのが汎用CADソフト”実寸法師”の進化版
工作図から製品形状を読みトラックに配置する”出荷計画”
昨日はドッド関口さんのお導きでメーカー営業の方より
出荷計画ができる仕掛けと実用のレクチャー受けました
REAL4のデータを実寸法師で読み それを3D化したモデル
をトラックの荷台に配置していくパズルのような・・・
まだ改良を加えてる段階のようですが今やカメラで写した
ものをAIが判断して処理するなんて当たり前の時代です
近い将来 平気にできるようになるかもですね・・
積み込み作業が上流部署の所掌となる日も近い?