3.11の日に
2024年3月11日
一瞬にして冷たい波にさらわれ命を落とされた方 2万人
何処へ流されたのか 未だ行方の分からない方 2千5百人
あの鮮烈な未曽有の被害を齎した東日本大震災から13年
私は前会社の本社ビル9階でその強烈な揺れに見舞われ
大袈裟でなく「あーこのビル倒れる・・」と思いました
ほどなく東北地方沿岸には大津波警報が次々と発令され
各地から届く津波の脅威は現実とは思えない惨状でした
そして専門家も予期していなかった福島原発の水素爆発
その後始末については未だに見通しすら立っていません
13年経った2024年3月11日は寒さは残るものの良い天気
凡そ7時間後に訪れる自然の驚異など知る由もありません
今日は偶然にも私が安全コール当番の日 体操の最中に
タムタムから告げられました 3.11に因んだ話かなぁ・・
皆の前ではすぐに諺(ことわざ)を多用する悪い癖あり
口を付いて出たのが「災害は忘れた頃にやってくる」
いやいや つい2ヶ月ちょっと前 正月気分を吹き飛ばす
無慈悲な能登地震があったばかり 忘れる暇なんかない
最近では関東の地震の巣 千葉県北西部から頻繁に揺れ
が発生し嫌な前兆・・? されど自然災害は人間の手で
止めることはできません 唯一できるのは災害に備えて
万全を期しておくこと 即ち「備えあれば憂いなし!」
安全の考え方にも通じるところあって危険予知訓練など
その最たるもの リスクアセスメントも備えを教えます
「後悔先に立たず」にならないよう今日もご安全に!