腕前が分かる
2023年7月19日
今日は暑さも一息・・でも暑さより大変な集中豪雨
少し前は九州や山陰 昨日は秋田でも大水害に・・
秋田は縁あって何度も訪れているので感慨ひとしお
ホント地球環境かなり狂ってる!人間の仕業かな~
さて工場の中は久し振りにH柱が流れてます
この構造は柱通しが多いので見た目もスッキリ
もちろんブラケットタイプなのでコアは無し!
その代わり大抵でっかいブレースガセットが
柱組立職場では幸男さんがそのH柱を組立て中
横では塩崎さんが厳しい目でチェックしてます
ところでシャフトタイプ=ブラケットタイプの特徴
って何だか分かります? ヒントは溶接資格にあり!
これは柱TOPの仕口ブラケットと内スチフナです
この溶接姿勢って・・・下向きじゃできません
ブラケットタイプを下向き溶接で行うには柱を
立てなきゃダメですが そんなことできなーい
なので横向き溶接で行います 溶接工必須のJIS溶接
検定SA-3F・3H そのHがホリゾンタル=水平姿勢
ベースプレートとシャフトの取合いは下向き溶接
前の画像と比べてパス数もビード幅も全然違う!
溶接の難易度も下向きより横向きの方がムズイ・・
特にこの並列突合せが難易度高い でもヘタかな?
このように同じビード幅で綺麗に引ければ good
横向き溶接で技量が分かるぞ~ さぁ腕を磨け!