有限会社大野鉄工所

大野日記

段差問題ない

2022年12月27日 

例年の年末はぎりぎりまで発送があったりして

結構慌ただしいのですが  今年はゆったりです

だけど工場の中はゆったりとしてられん  タカサキは

H柱のブラケットタイプでしたが今回は再び▢コラム

サイズはちょっと小ぶりの▢-250と▢-200サイズ

ベースが付いているのでこちらが1階柱  ▢-250ね

もう既に大組まで進んでいてちょうど溶接職場へ

移動中でした 大組検査と移動はウッチーの仕事

画ではちょっと分かりづらいけど左側のシャフトに

バタ角背負わせてチェーン巻いてる   なーんでだ?

この工事1階シャフトが▢-250  2階シャフトが▢-200

柱成が50mm段差になってます 通しで見て分かる

工事名はニシオオミヤ・プロジェクト  埼玉ね

大得意様 D社ご発注の賃貸住宅でございます!

コアとシャフトにこんなに段差がある   いいの?

梁の仕口などでは”突合せ継手の食い違い”って

かなり厳しく精度基準が定められているのに・・

D社が認可を得ている異径継手方式なら可能です

間に挟まれるコアフランジの厚さをサイズアップ

して50mm段差も応力伝達できるようになってる

なにもこんなふうに2階だけ断面細くしなくたって

いいと思うんだけど・・これも経済設計ってやつ?

鉄骨屋さんはトンいくらだから 効いちゃうな~!

 

 

 

 

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