輸送現調
2022年10月18日
通商コガ・プロジェクトの柱はとても長い
皆んな14m超え 部材が長いと工場の中も
取り回しが大変ですが実は輸送も大変です
先日来ご紹介しているこちらの柱脚スタッド柱
コンクリートで根巻するために股下が超長い
一般に柱・梁の継手位置は設計でしっかりと
決められますが 柱のジョイントについては
現場の意向が汲み入れられることもあります
何故なら柱ジョイントは当然ながら現場溶接
足場やら防風設備やら金も時間もかかります
工場で一体に製作すれば後は建てるだけ・・
現場とすればできる限り1本もので来て欲しい
だったら全部1本物で製作すればいいじゃん
いえいえ柱ジョイントが必要となることも
ではどういう条件で判断されていくの?
それは輸送車両で決まることが多いんです
現場への輸送経路や荷下ろしの制約など
長尺部材を運ぶトレーラーが通れないとか
そんな時は通行可能な車両の選定が必要です
まれに4t車限定で出荷することもあるくらい
コガも輸送現調かけ直してるらしいけど・・
まさか「運べないから切って」はナシね!