優しい車輪
2020年10月30日
こんにちは!
いやあ 今週は本当に良い天気でした
ずっと暑いだ 寒いだ また雨だ と天候不順にグチを言ってたので
10月を締めくくるに相応しい秋晴れに感謝です
さて 昨日は部材の置き方が大事だというお話をしました
今日もそれ繋がりの話題です
さて この丸い車輪のようなものは何でしょう?
ヒントは昨日からのテーマ「置き方が大事」に関係しています
こんな風に使います
何のためでしょう・・・
そうです 部材保護のためです
柱の形となった製品は相当な重量になります
これを直接置けばブラケット(梁の仕口部)の先端が
床に当たり 置き方や自重により角が凹んでしまいます
それを防ぐために製品に保護をかけているんです
車輪はボルト留めで脱着が簡単にできるようになっています
時には車輪が宙に浮いてしまう滑稽な場面もありますが
大野鉄工所の製品はこの車輪を付けたまま工場を進みます
(車輪ですがこのまま転がしたりはしませんよ)
出荷ヤードで待機中も車輪が優しく製品を守ります
いよいよ発送です
役目を終えた車輪は元の置き場へ
そして お客様の製品を守る車輪の旅は今日も続きます
*ブログを再開してからちょうど一ケ月が経ちました
土日を除いて毎日投稿してきましたが このところ
やや単調になって来たなと感じています
*来月からは間を取りながら 興味深い話題の提供を
心掛けてまいります
*これからも大野鉄工所ブログをよろしく!