有限会社大野鉄工所

大野日記

どぶづけとは

2020年10月23日 

こんにちは!

10月12日の ブログは”めっき”についてのお話をしました

大野鉄工所でもメッキ部材をたくさん扱います

今日はめっきについて少し詳しく紹介しましょう

前回も謎かけのままとなっていましたが そもそもメッキの語源って?

一般的に「メッキ」とカタカナで表記されることもあるため外来語と

思っている方も多いでしょうが どうやら滅金(めっきん)に由来する

和製漢語のようです また鍍金(ときん)とも書き 社名とされている

会社さんも・・・身近なところでお隣り「三耀鍍金工業所」さん

教科書など正式にはひらがなで ”めっき” と書くようです

めっきには大きく 電気めっきと溶融めっきがあり 鉄骨部材に施す

のは溶融亜鉛めっきです 450℃の高温で溶かした亜鉛めっき槽に

漬け込み亜鉛金属を付着させます (資料提供:大森工業さん)

まるで入浴のようにザブンと漬かるので通称「どぶ漬けめっき」

と呼ばれます ドブとは名前が綺麗じゃない・・・

わたしも実際のどぶ漬けは見たことがないので今度めっき工場を

見学したいと思っています  大森工業さん宜しく!

今日はめっきの入口で終わってしまいました

次回は「めっき抜き」「めっき溜り」「不めっき処理」など

少し専門的なお話をします

それでは Have a nice weekend !

 

 

 

 

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