有限会社大野鉄工所

大野日記

秋晴れの日に

2021年9月16日 

こんにちは!

朝のチャリ通勤も心なしか空気が爽やかです

日中は気温が上がるのでしょうが朝の空気と

しては若干ひんやり感もあって気持いい・・

朝礼広場は西側にあって建屋の日影となるため

写りが暗いのですが  実際はとても良い天気!

ホジニキの刈り上げは爽やかなのかな・・?

さて今日は日本ケーブル株式会社様の第2者

監査が行われます このお仕事は一昨日から

連載している立体駐車場物語の原作です!

本日は初品検査を兼ねたISO工場審査のような

ものでしょうか  わざわざ千葉県習志野の工場

より5名の監査員の方にお越しいただきました

会社概要や認定証・資格証の確認および工場

の品質管理体制など厳しい?監査でしたよ!

引き続き工場に入り製品を確認いただきました

先ずは初品のNC-1A柱 出来栄えは如何か・・

左から順に  桜井様、町田様、志田様です

ベースプレートの形状・孔位置・端あき等

各部の寸法をくまなく細かく確認します

部品の取付位置は加工図と照合しますが

既に構造は頭に入っているので一つ一つ

納得しながらのチェックとなります

柱脚はシャフトフランジとベースプレート部が

裏板付きのフルペネ 更に三角リブも裏はつり

形式のフルペネでした この柱脚部が予想以上

に溶接量が多く時間が掛かっています

一昨日のこの段階では気付きませんでしたが

ベース孔の横に罫書きがありましたね・・・

ここにフルペネのリブが付いたんだ~

ここはディテールの改善を提案したいな!

続いて角パイプブレースも初品確認です

ガセットプレートは角パイプにスリットを

入れて挿し込んで隅肉溶接という形式です

当初  今見えているビードを裏側まで回し溶接

という指示になりかけましたが  角パイプが

薄く母材を溶かしてしまう恐れがあることから

表も裏も寸止め?溶接とすることに・・・

更に胴縁ピースは長手方向の2線だけ溶接し

上下2線については溶接無しとしました

工場審査のお二人  浅見次長様と野村課長様

も合流して光洋商事の太田様、小島様含め

総勢7名のお立合いとなりました(多!)

この後も設計者・ゼネコン立会の本検査に

先立ち日本ケーブル様の事前検査が予定され

最後まで気の抜けない管理が求められます!

帰り際  桜井様から「ブログ見てますよ」の

声掛けをいただきました 思わず「今日も

書きますよ~」と答えてしまったので  やや

たっぷり目のOono日記でした!  また来週~

 

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