有限会社大野鉄工所

大野日記

P-101.6 柱

2021年8月25日 

こんにちは!

朝起きたらシトシトと小雨が降ってる・・

えーっ今日って雨なんですか~

週末にかけて暑くなるとは言ってましたが

今日はまた蒸し暑くなるわけね やだね~

雨降りの朝礼は南工場の中で行います

これは以前の土砂降りの時のやつ  暗い!

さて昨日に続いて工場の中をご紹介です

柱大組み職場 幸男さんのところで可愛いパイプ

の柱を組んでました えっ?  裏板付きなの?

パイプのサイズは p-101.6×5.7

主材としてはなかなか使わないサイズですね

画像アップだと大きく見えますが直径は10cm余り

板厚は5.7mm 裏板の方が断然厚いです!

裏板は恐らく9mm  スリット入れて馴染ませてる

昨日報告の F工事 エントランス柱 だそうです

H-150×75 の 剛接仕口が取り付けられています

ん? ウェブの孔の配列が左右で違いますね・・

縦2本 と 横2本? どういうことでしょう

なるほど・・ 2方向剛接合 1方向ピン接合

ってことなんだ 当然コアフランジはフルペネ

裏板付きの完全溶け込み溶接 UT対象です!

一方  パイプの溶接はどうなのでしょうか

コアもシャフトも裏板付きの完全溶け込み

溶接になっていますが  直径300mm以下と

板厚6mm未満は建築学会基準でUT対象外

なので当該部分も外観検査だけですね・・

因みにベースプレートとの継手部分は

開先なしの隅肉溶接で良いようです

幸男さんの大組を終えた2本のパイプ柱は

大組溶接に向けて出発準備OKです

もちろん全仕口とも優しい車輪付き

気を付けて いってらっしゃい!

明日・明後日とお休みで~す(謝謝)

 

 

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