有限会社大野鉄工所

大野日記

雨の安パト

2021年5月27日 

こんにちは!

今日は毎月開催されているアカギの災防協

生憎の雨模様ですが行って参りました~

午前10時30分からでしたが この時点では

それほど降ってなくて助かりました

朝礼広場には安全掲示板が掲げられていて

5月27日時点の無災害時間が7,760時間と

なっていました 目標は10万時間!

現在 コロナ禍のため会議形式の災防協

ではなく 各社個別パトロールです

早速 現場を見させていただきました

本日は生コン打設中でした ちょうど

10時休憩の時間帯でしたが もちろん

生モノですから休みなく打ちます!

鉄骨工事は本体の建方・HTB締付け・デッキ

スタッド・コン止め・柱現場溶接など完了!

外周胴縁の調整が一部残っているだけ・・

そして付属鉄骨としてサイロと呼ばれる巨大

な製粉装置の建て込みが行われています

右奥と左手前と2基あって小麦セイロと蕎麦

セイロ・・蒸篭って言えばあの竹で編んだ?

全てめっき部材で しかも断面が小さい

当然 部品数も多くなりますよね・・・

天井一杯までサイロが張り巡らされます

まるでジャングルジムのよう・・・

ちょっと近未来的で カッコいいです

今 何気なくとても重要なことを言ったんだ

けど気付きました? そう天井一杯に鉄骨

を建てるの普通のクレーンじゃ難しい・・

クレーンのジブが当たって荷が上がらない

んです そこで威力を発揮するのがこの

「ピタゴラスクレーン」なのだ!

ブームに関節が付いてて人間で言えば

肘みたいな役割をしてます 肘の部分

もグィーンと伸びるんだって・・

何故ピタゴラスって名前なのかは調べ

られませんでしたが ピタゴラスの定理

と言えば直角三角形の斜辺の2乗が他の

2辺の2乗の合計と同じってやつ・・

確かにブームのてっぺんは直角三角形!

誰でも持ってるクレーンじゃないので

回送料もかなりお高いって  社長が・・

そして今日は雨の中 珍しいお仕事を見せて

もらいました 何やらロールになった金属

みたいなのを持ち上げています

ははーん 何となく分かって来たぞ~

この車輪の中をロールの板が通るんだ

整形された板が出てきました 断面の写真

を取り忘れてしまいましたがW型でした

屋根の折板ですね! それにしても長い

この長い天秤(てんびん)で吊るんだ

20mじゃ利かないくらいの長さでした

そして最も面白かったのが次の光景!

「せーのっ!」って言う一番手前の人の

掛け声とともに等間隔に並んだ5人が

一斉に長い折板を持ち上げて移動します

ちょっとでも息が合わなかったら落下!

最後にパトロールの点検結果を記入して

現場の吉野係長様に提出して参りました

ご安全に!!

 

 

ページトップボタン