有限会社大野鉄工所

大野日記

梁はどうなった?

2021年3月8日 

こんにちは!

先週より ようやく本格的な生産に入った大型

物件は工事略称 アカギ と言います

これまでは主に柱の製作について報告してきま

したが 梁はどうなっているのでしょう・・・

先ず 南工場の一次加工では入荷するH鋼

をバンバン捌いていますが 置き場がなく

ストック状況はパンパンです

未だかつてないほど積み上がっています

孔明け~切断~(開先)~ブラスト完了

北工場への順番待ちです

北工場では400サイズの梁から組立てが

始まりました 小梁取合いのガセット

程度ですのでピッチを上げて!

こちらは600サイズ?フランジ幅も広い

2人掛かりでジャンジャン仕上げます

隅肉溶接と言えども気を抜かないでよ

完成品がストックされていますが 一部錆び

過ぎとフランジの錆び汁が気になります

後工程に迷惑かけるなぁ・・・

こちらは東工場(旧塗装工場)

溶接・検査を完了した製品の速度調整

エリアで塗装前準備もここで行います

HTB(ハイテン)処理部分については

マスキングをして塗料付着を防ぎます

そして何といってもこの工程が一番大事

ケレン作業 いわゆる素地調整といわれる

工程で  浮錆びや劣化したミルスケール

溶接スパッタをワイヤーブラシ・スクレ

ーパーを使って丹念に除去します

この工程を如何に丁寧にやるかによって

塗装の仕上がりが全く違ってきます

地味ですが大変負荷のかかる作業です

えっ?何やってんの  工場長!

それ内田さんが暇を利用して(笑)

作った道具立てじゃないすか

静電塗装の練習台にしてるし・・

 

 

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