マシンチェック
2021年1月20日
こんにちは!(昨日アップし忘れました)
今流れているフナバシもそうですが工程の
要(かなめ)となるのはどうしても北工場
の組立て・溶接になるので ブログの話題も
そちらに偏りやすい・・?
そこで今日は南工場にスポットライト!
南工場はH形鋼の穴明・切断・開先加工の
専用ラインとショットブラスト装置・自動
プラズマ切断機などを持ち 言わば組立前の
部材の下ごしらえを受け持つ工場です
その中のDNFⅡという装置が本日の主役です
大東精機というメーカーのドリルマシンですが
ここ数か月の間に原因不明の微小な孔ずれを
起こしていました
頻度は非常に少なく 再現性もないのですが
何らかの原因でフランジのゲージラインが
ほんの数ミリ偏る現象が生じていました
そこで今日は終日ラインを止めて大東精機様の
点検を受けることにしました
鈴木さんには これまでの経緯と発生状況
さらに疑わしい要素を挙げてもらいました
しかし これが機械の難しくも もどかしい
ところです 結果としてメカには異常は
見つからず 発生原因は突き止めることが
できませんでした
一番奥の開先取り機の微小な切削のズレに
ついても点検をお願いしました
実習生クアンも加わって実証実験ですが
こちらもハッキリとした因果関係は
見出せなかったようです
取り敢えずサイズ別に出現する傾向を
データ収集することにしました
向こうに顔をのぞかせる鈴木さん
是非原因を突き止めてくださいね!